【No.16】 ベトナム「予防医療特需」の熱量。現地視察で見極める、真のパートナーと市場参入の要諦

ベトナムで急加速するヘルスケアDXと予防医療。現地での医療関係者とのネットワークを基に、市場の黎明期から見つめ続けてきた知見をもとに、日本企業が入り込むべき「ジャパン・プレミアム」の余白と市場参入のリアルを紐解きます。


「病気になってから病院に行く」という概念から、「テクノロジーを活用した効率的なケア」や「日常的な予防」へ

著しい経済成長を続けるベトナムにおいて、人々のライフスタイルや消費行動は急速に高度化しています 。中でも今、最も劇的な変化を遂げているのが「医療・ウェルネス」の分野です 。これまでの「病気になってから病院に行く」という概念から、「テクノロジーを活用した効率的なケア」や「日常的な予防」へと、市場のニーズが大きくシフトし始めています 。

市場の黎明期からベトナムのビジネス現場を見つめてきた私たちの目から見ても、また、現地医療関係者との懇談でも、現在の医療現場におけるデジタル変革(DX)の推進力には目を見張るものがあります。今年のヘルスケアDX市場は8億ドルを突破すると予測されており、各地で開催されるメディファームなどの医療展示会でも、国内外のスマート医療機器やシステムがひときわ目を引く存在となっています 。日本の緻密なテクノロジーや高齢者ケアのノウハウは、現場の効率化と質を求めるベトナムの医療機関にとって、非常に魅力的なソリューションとして求められています 。

同時に現場で起きているもう一つの大きな波が、「予防医療」への意識の高まりです 。段階的に進む定期健康診断の拡充により、国民の関心は「日々の健康維持」へと向かっています 。これにより、高品質なサプリメント、機能性表示食品、そして日常のウェルネスケア製品の需要が急増しています 。「安全・安心」「確かな品質」を誇る日本のプレミアムな製品群にとって、まさに追い風となる市場環境が整いつつあります 。

リアルな現場を知る事から始めよう

しかし、ポテンシャルが極めて高い市場である一方、ベトナム独自の商習慣や規制、そして急速に目が肥えていく消費者のリアルなニーズを捉え損ねると、参入は決して容易ではありません 。「とりあえず進出」するのではなく、事前の徹底した市場リサーチと、現地に根を下ろした最適なパートナー探しが必要不可欠です 。数字やニュースだけでは見えてこない現地の「熱量」と「リアルな課題」は、現地に足を運び、自らの目で確かめることで初めて実感できます 。

KPCでは、2027年初頭にホーチミンで開催される最大級の医療展示会「メディファーム」の視察を中心に、ベトナム医療・ウェルネス市場の「今」を肌で感じ、具体的なビジネスチャンスを探る『ベトナム医療・ウェルネス市場開拓視察ツアー』を企画しております 。本気でベトナム市場参入をご検討されている企業様は、精度の高い市場リサーチとネットワーク構築の第一歩として、ぜひKPCにご相談ください 。

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